子供の独立まで我慢していた場合は復縁しにくい理由

妻が夫に見切りをつけても離婚に踏み切れない大きな理由に子供があります。DVや借金などにより家庭生活が決定的に破たんしてしまう場合には、自分のためはもちろん息子や娘たちのために離婚を即決するケースもありますが、夫の浮気だったり夫の実家との軋轢、夫婦の性格の不一致などが理由となると、妻はわが子に経済的な困窮を強いたり父親のいない子というレッテルを貼ることになるよりも自分が我慢した方がいいと結婚にとどまるケースが目立ちます。
しかし、そうした妻の中には娘や息子なりが独立したら離婚するつもりでいる人も少なくありません。そして、わが子が独立するまでの間に奇跡的に夫婦関係が改善しない限り、妻はわが子が独立するやいなや離婚のレッドカードを突然夫につきつけます。本当は突然ではなく、妻が長期間にわたって自分を犠牲にしてきた日々から自由になりやっと日の目を見る瞬間なのです。こうした妻に三行半を突きつけられたら離婚をとどまるどころか、離婚後しても復縁の可能性はほぼないと考えていいでしょう。昨日や今日の気まぐれで言いだした離婚ではなく、長年の我慢を積もり積もらせてようやく辿りついた離婚なのです。夫の知らないところで、離婚の準備を着々と進めている人も多いはずです。何せ時間がたっぷりとありましたから。老後の年金や夫の退職金の折半から、家の名義や預貯金の整理など、特に離婚後にも困らないように整えた金銭面での準備、その鮮やかさに夫はぐうの音も出なくなるでしょう。近年増えている熟年離婚がまさにこのタイプで、熟年離婚ほど致命的なのはこうした理由があるからに他なりません。

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